穴水


2003.3.7


 ANAの翼の王国に能登半島の穴水の牡蠣の紹介が載っていました。クマ兄さんは出張でよく北陸へ行っていました(当時)。おいしそうだなぁ、行ってみたいなぁ、と思っていたら、会社の先輩達も同じ記事を読んでいてみんなで行こう!ということになりました。そんな訳で行ってみたのが2003年の牡蠣ツアー。




2003年牡蠣ツアー
 焼き牡蠣。パチパチはじけて、中の牡蠣汁が吹き出してかなり熱い。でも、かなり美味しい。
 完食。モズク酢、焼き牡蠣、カキフライ、牡蠣御飯、味噌汁の牡蠣フルコース!食べた後ですが。
 会社の後輩(左)と先輩(右)。







2004.1.24



 2003年牡蠣ツアーの美味しい思い出が忘れられず、今年も行くことになりまし
た。大雪の日に二時間半かけて行ってきました。



2004年牡蠣ツアー
 今年は総勢6人で行ってきました。クマ兄さんとペンギン姉さんは写っていませんが。行ったお店は去年と同じかき浜。右の写真は牡蠣を炉端焼きしているところ。今年もパチパチはじけました。
 焼き牡蠣。ボール山盛りで二人分。6人で三ボールでしたが、一ボール追加しました。ここの牡蠣は半生で食べるより、きちんと焼いたほうが美味しいようです。そのことに気付くまでかなりの量を半生で食べてしまいました。一人分の量が多く、とても美味しいのですが、結構しょっぱい!ビールが飲みたくなっちゃいます。車の運転があるのでお水で我慢しましたが・・・。牡蠣のふたをはずして日本酒をたらして焼いても美味しかった。
 カキフライと牡蠣ご飯もつきます。去年と同じコースメニュー。カキフライがかなり美味しい。写真は無いですがモズク酢もちゃんと付きました。







2005.2.20



 毎年恒例になりつつある牡蠣ツアー。今年も行きました。今年は総勢17人。ずいぶん参
加者が増えたもんです。お店は恒例のかき浜。1BOX三台で行ってきました。




2005年牡蠣ツアー
 大雪の天気予報を聞き、かなり出発を早めたのですが、田舎道は進むのが早い。かなり早く着きそうだったので休憩もかねて七尾の能登食祭市場に立ち寄りました。ここはビュッフェ形式の食堂などもありみんないろいろなものを買ってきて宴会が始まってしまいました。
 あの・・・、ここはまだ、目的地ではないんですが・・・、というクマ兄さんの心の叫びとは裏腹にどんどんお酒が消費されていきました。
 恒例の囲炉裏で牡蠣の炭火焼。なかなか美味しかったです、がはじめて来たときほどの感動は無かったかな。三年連続だしねぇ。牡蠣もなんだかしょっぱかったかな。
 別室で牡蠣ご飯とお味噌汁をいただきます。内容は去年と一緒。ボリューム満点でおなかいっぱいになりました。
 今回の牡蠣ツアーで逸話を残した上の写真のデカ顔の田中君。彼は食いしん坊で通っているのですがこの日もやってくれました。皆、焼牡蠣でお腹いっぱいになり、ちょっと後から出てきた牡蠣フライが食べられなくなったころ、彼一人が満面の笑みを浮かべて牡蠣フライをほおばっていました。満腹で食べられない人が彼のお皿に牡蠣フライを移します。五個、十個と・・・。彼は「このお皿すげー!魔法のお皿だ!食べても食べても牡蠣フライが無くならね〜!」といって大喜び。そして、帰りの車の中で一言「今日はトンカツがあるから、家に帰ったらカツカレー!楽しみだなぁ!」。クマ兄さんも食いしん坊ですが、彼には足元にも及びません・・・。







2006.2.5



 後輩のたっての希望で今年も牡蠣ツアー決行!実は去年の牡蠣にあまり感動が無かったのと、子ペンギンが
まだ小さいのとで、今年の牡蠣ツアーを企画するかどうか悩んでいました。しかし、去年不参加のペンギン姉さん
が参加したいとの意見がでたため、今年も牡蠣ツアーを実施することにしました。 去年は人数を増やしすぎて
メンバーが発散し、いまいち盛り上がりに欠けたため、今年は家族連れ限定で企画。全員が家族連れでの参
加となりました。車二台で総勢14人。今年は子供が多かったせいかかなり盛り上がりました。



2006年牡蠣ツアー
 今年は例年行っているかき浜の予約が取れなかったため、違うお店へ行くことになりました。今年のお店は「朱鷺の湯 あなみず」。温泉付きのお店です。このホテルはかなり急な坂道の上にあるのでこの時期に行くのは注意が必要です。その理由は下のほうで。
 今年の焼き牡蠣は・・・、うまい!よく焼いたのが良かったのか、それとも今年の牡蠣が美味しいのか。しょっぱくなく、甘味があってうまい。生っぽいとやっぱりしょっぱいのですがそれでも甘味がありました。初めて穴水へ来て牡蠣を食べたときの感動がありました。
 ここ「朱鷺の湯」の牡蠣フライは一匹ずつ。かき浜では3、4匹をまとめてあげた牡蠣フライだったのでかなりボリュームがあったのですがここのは一匹なので小ぶり。でも、一匹でフライになるんだから大きい牡蠣なのかもしれませんね。それに、二口くらいで食べられる大きさの牡蠣フライのほうが美味しいかも・・・。牡蠣フライGOOD!でした。
 それからかき飯と味噌汁も美味しかった。かき飯は普通のお茶碗なので量は少なかったのですが、牡蠣のうまみが出ていて美味しかったです。味噌汁はもずくの味噌汁。沖縄以外では初めてもずくの味噌汁を食べました。これも美味しいんだよね。
 全体的に「朱鷺の湯」は良かった。今年は牡蠣が美味しい年なのか、それともかき浜よりも朱鷺の湯のほうが調理が上手なのかはわかりませんが、今年は久しぶりに牡蠣を食べて感動!
 食後には温泉にも入ってきました。入浴料は無料。牡蠣のフルコース食べて、温泉入って大満足の牡蠣ツアーでした。
 
坂道の恐怖
 朱鷺の湯は結構きつい坂の上にありました。そして今日は雪。坂はツルツル。乗車人数は7人。登っていくにはかなり厳しい条件が重なっています。でも、クマ兄さんの愛車は四輪駆動。行けるかな?と思って進んだのが失敗でした。最初はなんとか登っていけましたが、途中からタイヤが空転。それから車が坂の途中で登っていかなくなりました。アレ?やばいかな?と思ってアクセルを離しブレーキを踏み込む・・・しかし・・・タイヤはロックしているにもかかわらず車はバックしていきます。ゲッ!滑ってる!ポンピングをしようが、ハンドルを切ろうが車は容赦なく坂道をバックしていきます。そのうち車はゆっくりと回転・・・、やべ!横はコンクリートの壁だ!!!そう思った瞬間、道路に対して90度横向きの状態で停止。奇跡的にどこにもぶつからずに停止することができました。後続の車は・・・滑って落ちてくるクマ兄さんの車を見て脇道に緊急退避してくれたのでぶつからずに助かりました。
 その後、朱鷺の湯に坂が登れない!と電話をすると脇道がありますよ、とのこと。ホッ、助かった、と思い脇道の方へ行くと・・・ん!また坂じゃん!さっきよりは緩いけど、やっぱり凍ってますが・・・。ちょっとビビリながらゆっくり登っていくとタイヤがキュル!と鳴り前輪が空転。しかし、すかさず後輪が駆動してくれたためなんとか登ることができました。でも、こんな道、後続のエリシオン(FF)は登れるかな?と思っていたら、やっぱり登れません。途中で、タイヤがすべり、二進も三進も行かなくなっていました。坂の途中なのでバックで降りていくのは危険だし、登ろうとすると前輪が空転して道路の脇へ滑っていくし・・・。道路の脇の土を持ってきたり、男三人で後ろから押したりしても上がらず。そうこうしていると、近所のおばあちゃんがスコップを持ってきてくれました。そのスコップで道路の氷を取り除き、滑っているタイヤの下にはマットを敷き、後ろから男三人で押しながらアクセルを踏むと・・・なんとか坂道を脱出!牡蠣を食べに行くのにとんでもない探検ツアーとなってしまいました。



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